仕事の事やプライベートな事を適当に書いていくブログ

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霞洞窟冒険記 第3話

この記事って?

こちらはTRPGで作った自キャラの中で好きなキャラの5本以内入る事が自分の中で確定した「芦田 香織」
今後のセッションで使用する事が確定しているので、黒歴史確定なSSでも書いて、より深くキャラ設定を固めてしまおうという見切り発車全快の不定期企画です。
バトル関連は実際にダイスを振りその結果で決めてしまう。
ある程度行動も、もしかしたら……。
短編だったり連載系になったりしますが、この辺は僕のやる気次第ということで……。
※困ったらダイス振ります。
※残念な事に文才はありません。

前回


霞洞窟冒険記 第2話 - 仕事の事やプライベートな事を適当に書いていくブログ



主要キャラクター

芦田 香織(あしだ かおり)

何かが抜けている冒険家(自営業)な女の子24歳で主人公。
もうすぐ20代後半になるのだが、見た目が小柄で若く見られる。
なによりも何か抜けている頭としゃべり口調で10代に間違われることもしばしば
※子役の某芦田さんとは関係ありません。

STR:13  DEX:10  INT:8 アイデア:40
CON:8  APP:8  POW:10  幸 運:50
SIZ:14 SAN:46 EDU:20 知 識:99
H P:11  M P:10  回避:20  ダメージボーナス:1d4
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:400 個人技能点:80)
[職業技能]
薬学(1+39)40 キック(25+55)80
回避(20+60)80 地質学(1+49)50 生物学(1+69)70 目星(25+55)80
聞き耳(25+20)45 英語(1+24)25 図書館(25+9)34
クトゥルフ10%

[個人技能]
 応急手当(30+40)70 マーシャルアーツ(1+40+29)70

にゃる丸

芦田 香織の前だけ人語(関西弁)を話す謎の生物。
可愛いのだが、まったく見たことがない姿をしており、
人語を話す所を一般人が見ると、SAN値チェックは免れない。
旅先からいつの間にか付いてきて、そのまま事務所に居ついた。
性別は不明だが、女性に対して好奇心だけは旺盛な為、恐らく雄。

STR:13  DEX:6  INT:16 アイデア:80
CON:13  APP:13  POW:11 幸 運:55
SIZ:9  SAN:55  EDU:18 知 識:90
H P:11  M P:11  回避:12  ダメージボーナス:-
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:360 個人技能点:160)

■職業技能
隠れる:(10+60)70% ,聞き耳:(25+50)75% ,忍び歩き:(10+50)60%
追跡:(10+50)60% ,目星:(25+40)65% ,跳躍:(25+30)55% ,変装:(1+79)80%

■個人技能
回避:(12+40)52% ,頭突き:(10+70)80% ,人類学:(1+50)51%

■特殊技能
??:50%

今回の登場キャラクター

霞 麗佳(かすみ れいか)

依頼主の女性で現 霞家当主。
おとなしそうで穏やかそうな性格の持ち主。
芦田 香織へ私有地にある洞窟の調査を依頼する。

真鍋 美香

霞家のメイドさん
お客様である芦田 香織の世話係として担当することになった。


本編

ここは本州からおよそ1時間程離れた所にある孤島『霞ヶ島』
『芦田 香織』と謎の生物『にゃる丸』は霞家当主である『霞 麗佳』の依頼でこの島に降り立った

「ん~風が気持ちね」
「都会と違って、空気が澄んどるな」
「そうだねぇ~。 ……ねぇ、あの大きい車」
「あん?」

この風景にそぐわない大きなリムジンが香織達の前に止まった。
ドアが開いて降りてきた人物は依頼主の『霞 麗佳』だった。

「遠い所、ようこそお越しくださいました」
「ささっこんな所で立ち話もなんですから、お乗り下さい」
「しっ失礼しましゅ」
「にゃ~ん」
「ふふっ」

車内はものすごく綺麗でふかふかなソファー。
小さい冷蔵庫やグラスとワインまで用意されている。
なんて場違いな所に来てしまったのだろうと緊張を振り払う為に彼女は外の風景を見る。

にゃる丸はどうしてるのかというと、麗佳の膝の上でだらしない顔をしながら丸まっていた。
後で躾けておかないと……と思う香織であった。

――――――――――――――――――
目星
芦田 香織:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 72 → 成功
――――――――――――――――――

風景を見渡すと、某○ズミーランドに建っているお城のような建物が見えてくる。
ファンタジーの世界に来てしまったのかと錯覚してしまうほどだ。

「あっあの~」
「どうなされたの?」
「あのお城みたいな建物って……」
「風景にそぐわない建物でしょう」
「あれがこの島唯一の建物で私『達』霞家が所有しております『狭霧城』と申します」
「大層な名前までついていてお恥ずかしい」
「いえいえ、そんなことないです。 ものすごく立派な建物で、なんだかファンタジーな世界に来たみたいです」
「そうおっしゃっていただいてありがとうございます」
「祖先が洋風かぶれでして、当時所有していた資金の約半分を注ぎ込んだとかで……」
「麗佳さんはずっとあそこに住んでいるのですか?」
「いえ、この土地は本当に何もなく、インフラ整備等もあまり行っていませんので」
「本州の方に普段は住んでいます。 長期的なお休み等いただいた時に休暇がてら来るぐらいですね」
「なるほど~。 ゆっくりできそうですもんね」
「そうなんです。 連絡がよく付く場所に居てると、お休み関係なく各所から連絡が来るもので……私の避難所みたいな場所です」
「あぁ~わかります。 お休みの時に仕事の電話とか来ると気分がガタ落ちですもんね」

車内で話し込んでいると、いつの間にか到着したようだ。
ドアを開け、車から降りると目の前にはあのお城が聳え立っていた。

「うわぁ~! うわぁ!」
「にゃ~ん(興奮しすぎやで……)」
「ささっこちらです」

麗佳に引き連られていき大きなエントランスを潜ると、そこには赤い絨毯が階段まで真っ直ぐ伸びており
左右には大勢のメイドや執事が待ち構えていた。

「「「お帰りなさいませ、お嬢様」」」
「真鍋」
「はい」
「芦田さんは大事なお客様よ。 本日から世話係として丁重にお願いね」
「畏まりました、お嬢様」
「はっ始めまして、芦田 香織と言います」
「芦田様、本日より担当させていただくことになりました真鍋 美香と申します。 宜しくお願い致します」
「こっこちらこそ宜しくお願いします!」
「芦田様、 それではこちらへ。 荷物をお持ちいたします」
「いえいえ、そんな悪いですよ」
「これが仕事ですから。 さっどうぞこちらです」

真鍋に案内される二人。
階段を上がり個室に案内される。

「こちらの部屋をお使い下さい。 何か入用等ありましたら何なりとお申し付け下さい」
「それでは、ご用意が整いましたら、2階中央廊下左手にある会議室まで起こし下さい。 それでは失礼致します」

真鍋は案内を終えると部屋を出て行く。
部屋の中は客間とは思えないほど豪華で、高級ホテルのスイートルームに負けないぐらいだ。
広さも芦田事務所よりもかなり広く、隅々まで掃除が行き届いている。

「こんなに綺麗な部屋使ってもいいのかな……」
「ええんちゃうの。 それにしても綺麗やな。 事務所とは大違いやで」
「ぐうの音も出ない……」
「さすが金持ちって所やな。 でっ会議室って所にいくんやっけ?」
「あれじゃないかな。 関連資料をまとめてくれるって言ってたから」
「せやったな。 じゃぁ行こか」
「うん」

二人は会議室前まで足を伸ばす。
会議室の扉前には真鍋が待機していた。

「お待ちしておりました。 お嬢様は中でお待ちです」

真鍋はノックして扉を開ける。

「失礼致します。 芦田様がお見えになりました」
「どうぞ、入って下さい」
「失礼します」
「にゃ~ん」
「お待ちしておりました」
「こちらが関連資料になります」
「結構古い資料も混じっているみたいですが……」
「もしかしたら関係無い資料も含まれているかもしれません。 何せ随分と昔から調べていたものですから……」
「昔とはいつからですか?」
「車内でお話した『狭霧城』の事は覚えていますでしょうか」
「はい。 確か祖先の方が資金の半分も使って建てただとか」
「その祖先である高祖父がまだ現役だった頃、洞窟を見つけたようでして」
「ということは、その頃から調査等していたということなのでしょうか?」
「そうみたいなのですが、何故か当時調査していた資料だけは全て破棄しているみたいでして」
「何故破棄してしまったんですか?」
「理由が分からず……。 申し訳ありません」
「その調査資料の破棄と同時に洞窟の調査も中止になりまして、ずっと放置されていたみたいです」
「今回、その調査を再開する理由をお聞きしてもいいですか?」
「実は、この島全体を開発し、新たなリゾート地に変えようと思いまして」
「海も綺麗で自然もありますので、ホテルや商業施設等を建設し、多くの方に利用していただければなと」
「なるほど……。 でもそれでしたら、洞窟を塞いでしまって、立ち入り禁止区域等設けてもよかったのでは?」
「それも考えていたのですが、高祖父の突然の資料破棄や今まで何故放置されていたのか、それを知りたいと思いまして」
「洞窟の調査等こちらは専門の知識等ありませんので、風の噂でお聞きした芦田様へお声を掛けさせていただいた次第でございます」
「なるほどぉ~。 私に声を掛けていただいたのは大正解ですよ! ボロ船に乗ったつもりで任せてください!」
「ふふっ頼もしいわ」
「にゃ~ん(それを言うなら大船に乗ったやろ……)」
「さてっそれではさっそく資料を……」
「これは……!?」

あとがき

はい。はい。はい。
ようやく島に上陸。洞窟の関連資料と睨めっこというところで終了です。
次回第4話では洞窟関連資料と、洞窟に突入するのか!?
というお話になるかもしれない(´・ω・`)oO(何も考えていない)